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詩人:fuyuu
『お前のせい』
もぅその言葉は聞き飽きたょ…
『お前のせい』
私のせい?
『お前のせいお前のせい』
何を言っているんだか…
ねぇ…パパ。
今はぃちぃちキズツカナイけれど
子供の時,あなたのその言葉でどれだけ傷ついたか知ってる?
どれだけ泣いたか知ってる?
何度死にたいと、殺してやりたいと、生まれてこなければ良かったと
そぅ思ったか…
あなたは知ってる?
気付こうとした事が1度でもあったの?
何でも私のせいにする
『だったらどうして私を生んだの?』
『私のせいで家は幸せになれないんだ』
ねぇ何度悩んだか知ってる?
今の私はもぅキズツカナイ。
あなたの言葉のせいで,私はこんな風になってしまったと気付いたから。
自信がなくて,必要以上にまわりに気を使う。
あなたの言葉が怖くて、そうやって生きてきたから
私は気付いたの。
あなたの言葉にもぅ耳は貸さなぃ。
これ以上私をダメにしたくないから。
私は良い子を貫き通す事で自分を守ろうとした。非行に走るのは負けだと思ったから。
決して裕福ではない環境で,色んな事を我慢してきた。
ワガママは言わなかった。
反抗もしなかったよね?
我慢したんだょ。
ものすごくものすごくたくさんたくさん。
認めてほしいなんて,褒めてほしいなんて思った事なんてない。
ゃっと芽生え始めた自尊心も自信も…
またあなたは壊す気なの?
『お前のせい』
私のせい?
あなたのせいょ。
ぉ願いだからもぅ私の邪魔をしないで。
私にとってあなたはその程度の存在ょ。