詩人:ちぃふぁん
あなたのこころに触れた時
わたしのこころは「哀しい」と声を上げました
どうしてあなたの瞳の奥が哀しそうなのかやっと解りました
どうしてわたしはあなたに触れてしまったのでしょう・・・
わたしは、わたしは・・・もっとあなたを愛したかったのに
あなたへの愛は「愛」ではなくて「哀」なのですか・・・?
わたしは愛する人を守れなくて
傷付ける事でしか側に居れないのに
ずっとわたしを見て欲しかったのに
こころの傷を癒して欲しかったのに
その傷を隠していたんだ・・・
ことばが消えてしまいそうで
こころが死んでしまいそうで
あなたのその手に納まるのはわたしでありたいと望むのは哀ですか・・・?