詩人:みどり
マイナスの衝動に動き出すことを余儀なくされた
甘えることを許されなかった子供が甘えるのをやめてしまった
深い傷をおったんだ
誰にも頼ることをしない、出来ない、許されない
大人ぶった顔をはいでしまえば
ただ、ただ、
泣きじゃくり愛を欲する子供がいるんだ
いつまでも親の影が離れない
あの時、抱きしめて欲しかった
愛してると、抱きしめて欲しかった
貴女を好きだったぶん嫌いになった
そんな自分も嫌いになった
そして…
人を愛することをやめてしまった
愛を受け取れない
愛を誰よりも欲するが
愛を受け取れない
不安で、怖くて
愛を受け取れない
あたしこんなんだから
愛を…。