詩人:さみだれ
錆びた鉄のぎこちない音沈む日の紫ロケットは飛んでいきスコップは地上に残った遠くには外灯と大小二つの影錆びた鉄の冷たい感触沈む日の世界カレーの匂いとカラスの鳴き声雲の上にのぼった時間も思いでになってしまった錆びた鉄のつんとした匂い沈む日の反対側帰らなくちゃはやく、帰らなくちゃ