詩人:矢井 結緒
白いシャツに蝶ネクタイ優雅にキメたタキシード二足歩行でヒョコヒョコとあまりのギャップに癒される何にもない空それよりは足ヒレつけて飛ぶように自由自在の海の中お魚たちと鬼ごっこ勢いつけてジャンプして陸に上がったペンギンの背中のファスナー開けたならちっちゃいおっさん飛び出した鳥のフリしてほんとうは笑い堪えて飄々とスローライフを生きているご機嫌よろしくペンギンブギー