詩人:甘味亭 真朱麻呂
ただ風のように
鳥のように自由に
生きれたならば
どんなに気持ちいいだろう
忙しい日々にもまれる毎日
疲労感と焦燥感を背負いながら
色んな責任を背負いながら生きてる
そんなものから
遠のきたい
けれど
遠のけられない
深く深く息を吸い込めば
少しは楽になるだろう
けれどまた疲れは直に溜まってしまう
不安なことはまだまだ沢山あるしなあ
でも
僕は生きてる
ほんの少しの幸せと
ほんのわずかな夢を見て
今日も残業
でも頑張らなくちゃ
子供達の笑顔を
愛する貴女を
守りたいから
ただそれだけの為に
僕は人生の殆どを労働で費やすよ
でも
ただそれだけのことなのに
あなた達の幸せそうな表情を 寝顔を
見ると
僕はどうしようもなく満ち足りた気分になるんだ
だから僕はきっと
あなた達のパパなんだな
だからあなた達は
僕の宝なんだな。