詩人:さみだれ
落陽をよく見た橋の手すりが溶けるのがわかる君といえばそんなもの視界が回りいなくのはいつもいつも跳ねる音ばっかりで落日は微睡み好いた夢をも揺れて私とはそんなものそんなものが跳ねて跳ねて見えるものに青さを求め眼球は旅をするなぜ?冷たそうだから?落葉に燃え君は手すりを変えた変わり果てた形などどうでもいいように笑うその向こうに見えるんだ赤く腫れる落陽が