詩人:どるとる
脳髄を刺激されたような感覚が貫くよ全身を 落雷が落ちたような 眩しさが目の前の僕を包むよ それはまるで一瞬の出来事だけれどそれは夢じゃないよ リアリティを求め続けた世界は こんな色かな ほら 眺めれば広がる街並みこんなところから世界を見渡す 僕大したことはないな世界を見渡せる街ここから見たところじゃ大したことはない 僕の求めてる絵図はここにはない 街を見渡しただけで世界を知ったような顔をした僕がここにいるのさ世界を見渡せる街みたいに。