詩人:白茹たま
僕がもっと 優しい奴だったら君は僕の手を取ってくれた?僕がもっと 素直な奴だったら君は僕を振り返ってくれた?君に伸ばした右手冷たいままだった泣きたくなるくらい綺麗な夕陽から顔を背けた涼しい風が吹いて君の足音を攫って行った