詩人:甘味亭 真朱麻呂
声と言葉で伝えるメロディ
紡ぎ出した愛の言葉
時に悲しく響く唄
心をふるわすその声は
やがてアナタに届くでしょう
そして二人は共に同じ道を歩き出すのでしょう
忘れかけてた何かが
返ってくる
忘れようとした何かを
引き戻す
悲しいことも
嬉しいことも
ぜんぶ ぜんぶ
唄に変えてやれ
ぜんぶ ぜんぶ
唄に閉じこめたい
僕の中に眠る
美しき言葉たち
君の中に宿る
美しき感受性
それがぶつかったとき
はじめて
唄として完成する
だから僕は唄うよ
これからもこの場所で僕は唄うよ
君の好きな唄を
書き続けていこうと想う
誰かの心に届くことを願って
誰かの心をときめかせられるように
僕は命の限り
愛を唄っていこうと想う
悲しみも喜びも語っていこうと想う。