詩人:ジャガー
傷ついた事でしょう 深く潜ってゆく 乾いた叫びは 血流を加速する 歪んだ鏡が 世界を引きずり込んで 終わりを描くような 真実を… このまま 眠ってしまうのなら どうか… どうか静かに 誰も… 誰も起こさないで 覚めない夢の世界へ… 弱い少年 いつかの愛の形を 今も見守ってる 故、少年 傷ついた体をまだ 今も眺めている 故、少年 止まない雨が降る事を 今も祈ってる 故、少年 最後を待つだけのこの 世界を嫌ってる