|
詩人:morning star
たくさん傷付いてきた
たくさん辛い想いをしてきた 君を、このおおきな白い翼の中、かくまってあげたい 刺々しい感情はすべて削ぎ採って、甘い温もりの中で安んでいたらいい…
命根を自我で失くす事は、敗北で負けることだけだから、そっとくちづけてあげるその傷みに…君が少しでも落ち着けるように 君が少しでも安らぎになれるように
君と一緒に天空へ続く橋へと登ろう あたたかな穏やかさ、白の平和の安息の悠久(せかい)で 刻を綴ろう…もう白の宮殿は存在(ようい)されているよ 君だけのために
もう少しで触れそうな、この桜色の手を採って そして途切れていた刻をつないで… 神秘が生まれるよ 君と僕だけの唯一の神秘…それをもって羽ばたいていこう
物語りははじまるよ、いつだって君がそう希んだなら その瞬間に…
目をとじたら、ただ纏いまとう その刻を… 君が安らかになれたなら 君が安らかになれたなら。。。