詩人:ゆにこ
こんなに甘えた考えを自分に許しておきながらそれでもきみには生きていてなんてそんな卑怯なことどうして言えるの出会いよりずっと鮮明な別れというものかなしくてさびしくていまは仕方なくてすり抜けてくすべての雑音がとても恋しい逃げられないあとは転がり落ちるだけ見え透いた結末の待つ現在だとしても手離すわけにはいかないよまだ意味があるとしたら多分風刺的なこの矛盾