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詩人:beet
何故か本音を隠してる
すごく不満溜めながら
人がいなくなってから陰口たたいて
死人に鞭打つような真似をする
そうさオイラはサラリーマン
舌も三枚あるサラリーマン
人に気使いしても
人には気遣いして貰えぬ
悲しき悲しきサラリーマン
お金の為だから
出世の為だから
めんどくさいことパスしたいから
できるだけ楽したいから
女にもてたいから
今日もわかった振りをして
愛想笑いを浮かべ
常識ありげな顔をして
頭の中はカラッポウ
心の中で不満を溜め続け
寂しき夕食 一人採る
悲しき 悲しき
サラリーマン
おいらの人生
どうがんばったところで
たったのたったの
2億円
一生2億円分の我慢