詩人:番犬
なぜ詩を書くのかその問いの答えが見つからない書き続けていれば見えてくるものかと思いひたすら書き綴る自分の孤独を表す為に書いてはいるが、読み手様にとっては書き手が込めた心など二の次自分がどう受け取るかだけに興味があるらしいそれが分かった時俺のペンはステップをやめた紙のステージから降りて涙を流していた自分の心が伝わらないと分かっているのに、詩を書かねばならぬ理由が未だに見つからない