詩人:甘味亭 真朱麻呂
数え切れない日々を
何度も何度も繰り返す
雨の降る日も
晴れの日も
休むことなく時間は動く
そしてもう戻ることのない今日を
僕は生きてる
それはまるで
夢を見ているみたいに
あっという間に
知らない間に
僕を世界から突き放す
追いかけてきた時間よ
もう戻ることのない過去たちよ
砂漠の真ん中でのたれ死ぬように
後一歩のところで力つきたくはない
せめて
僕に楽しい夢を見せてくれ
一回きりの人生
せめて
僕に希望の光を見せてくれ
差し迫る時間の中で
削られていく
命を無駄にはしたくないから
timely
目の前の壁など
壊してでも
僕は進むよ
悲しいことも
嬉しいことも
背負い込むよ
夢まで休まずに
僕は限りある時間の中で夢を掴んでみせるよ。