ホーム > 詩人の部屋 > 山姫の部屋 > ペルソナラブ > 投票

山姫の部屋  〜 「ペルソナラブ」への投 票 〜

  • 山姫さんの「ペルソナラブ」に投票します。
  • 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
  • ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。

[156215] ペルソナラブ

詩人:山姫

初めて好きになった君には全てをさらけ出したかったのに
素顔を見せるのが怖くて作った「私」という仮面が外せなくなってた

初めて寄り添ってくれた君に近づきたかったのに
孤独を隠そうとして生まれた空想の「私」にいつも干渉された

君と生きる事で「僕」に戻れると思ってたのに
強がりな「私」は君を拒絶した


後悔に意味はないと知ってるけど
たとえ鎖かけの素顔でも
たとえ腐りかけの心でも
素直に君に伝えられたら
その辛そうな作り笑いが解けたのかなって


痛む胸を抱えながら考えるんだ

2010/05/20 (Thu)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -