詩人:もとり
自分の理想を掲げて
自分のしたい事をして
自分の立場も忘れて
自分のやりたい放題やって
自分に跳ね返ってくる責任に押し潰されて
自分の今の状態から抜け出せずにいる
他人の目も気にせずに
他人の気持ちはお構い無しに行動し
他人に様々な迷惑をかけながら
他人の世話になりつつ生きている
他人がどう思っているかなんて何も考えずに
自分の事は棚に上げて
他人を嘲笑し罵倒する
自己顕示欲だけは一人前で
舌の根も乾かぬうちに
反論をまくし立てる
そんな自分を見つめ直して
自分と向き合ってみないと
他人の立場になって
他人とも向き合っていかないと
人は鏡
自分がした事や
自分がとった態度が
相手から跳ね返ってくるからね