詩人:明石家3万円
じめじめ
カビはえた
気力0
知力−5
ゆうべの豪雨では
心にもない事言って
聞き取れなかった
ゴメンね
別れないよ
確かに
女は君以外に
いるんだろうけどね
君以上と
思えぬ不思議
これは愛さ
受け取ってね
押しつけ愛
奪い合い
譲り愛
朝の涼しいうちに
会いに行く
バスに乗って
会いに行く
自転車でもいいけれど
‥いつか
ひとりぼっちになる‥
もっと
仲良くなるために
お互い
意識してるだけの
喜劇
見上げた空から
胞子が降ってきて
君に
根付いたが。
僕の遺伝子。
2005/07/21 (Thu)