詩人:tyuuya
毎あるごとにノー・フォース、ノー・クオリティーを感じずにはいられない。己が非力で無力であること。この歳で心はすっかり老衰しきってしまっている。飛び降りることで一体国にどれ程負荷を担わせるか、民達へ肉体を一層深く擦りきれさせるのか
俺は苦痛に脅えてしまう、Mという言葉にも敏感な薄弱なガキであろう。
プライドは傲慢に過ぎず、アンチキリストの俺は彼自身のそんな性質に惚れ込んでいた。
俺は評価に脅え、周りは始めから期待しないことも重々承知な上なのに、それでも俺は自己を理想化している。
俺は自分を汚れきった者というものに嫉妬を覚えずにはいられない。だが、そんなやつらの中にも、俺と同じヘタレが中にはいなくは決してない。
代弁社を建て、ヘタレ社長が此処でパイプ椅子にもたれながら主張することにしよう。
愛の真理は罪。罰は犠牲者にまわる。
誇示の真理は罪。罰は偽善者へハネカエっていく。
太陽の真理はアンチ。月の真理は母性。
右翼、左翼
新感覚派、プロレタリア
デカダンス、キリスト主義
ドゥーム、ポップ
人道、自然
ここに結論いたす。
厭世の虫達は私を刺す