詩人:ゆかり
学校も終わり次々自転車の数が少なくなっていくのを5Fから見送りながら…まだ、帰りたくなくて。ここから出ると会えなくなってしまうから。時計の針は…待つことを知らなくて、私のキモチは無惨にも切り捨てられて、17:00、部屋から追放。温もりでいっぱいの部屋に、名残惜しく別れをつげ また会う日まで、次会える日までと部屋とともに、窓越しの貴方に手を振るんだ。