詩人:アイス
歩くのが遅いわたしを
何度も振り返り気にする
あなたが好きみたいっ
不器用だから隣に並んで
歩くのがちょっと辛い
意地悪で違う方に歩くと
いつの間にかそばに来て
自然体でいてくれたね
何も言わずに歩幅あわせ
ずっと隣で同じ景色を
眺めようとしてくれるっ
あなたが歩きだしたなら
わたしも後ろを付いて歩く
わたしが立ち止まったら
あなたは振り返り待ってる
不器用だから探り合いね
だけど優しさでいっぱい
わたしを温めてくれてるよ
あなたはどう感じてるの?
今日一緒に行った動物園で
一緒に見たキリンの姿は
優しい目をしたあなたの様
わたしがキリン好きな理由
今ならちょっとわかるかも