詩人:夕空
何気なくいつも通る道
何気なくいつもの景色
何気なくいつも見上げる空に
沢山のモノが見えて
その日その日に感じて
ほんの少しだけ思うことで
作られていく
何気ない独り言に彩られている
特別なこともなく
そこらじゅうに充たされ彩られている
そんな些細な出来事に問いかけて
また同じ道のりを歩く
空は夢 夢は五感 五感は私に 私は心に
溶け込み 離れていく
あなたはあなたに近づきすぎている
手を離せばそこにあなたがいるのがわかるよ
別れようあなたは心に出逢うことが出来るように
あなたは私に話掛けるのです
いつもと同じように いつもとは違う
あなたも私もそこに出逢うことができますように
私達はいつでもここにいる そこにいられるんだから
ちゃんとあなたはあなたでいられるように
私は私でいよう
いつの日にか話せるように訊ねれるように
ゆっくりしてましょう
空は晴れていても曇っていても雨が降っていても
なくなることはなく
途絶えることもなく
いつでも何処にでもあるから大丈夫だよ