詩人:どるとる
この僕のすべてかけても 愛したい人がいるよ
その人はそんなふうには思ってないけど
君だけを愛したくって愛したくって仕方ないよ
今日だって 眠れない夜の片隅 丸まって
君を思ってる
涙が止まらなくて
とても笑えなくて
君があふれすぎて
もう言葉も死んだ
君の心はまるで僕をうつす鏡
ほら君の瞳を見つめれば
そこには悪魔がうつる
それでも 永遠に愛したい人だから
ピエロでも脇役でもいいから 君を守りたい そんな僕を愛してほしい
願いは星になって
君の心を流れるだろう 今夜あたり 君が振り向くかな
今 僕は 止まらない微熱の中でたのしい幻を見ている
ああ 枕に顔をうずめ泣いている
この気持ちの名は悲しみ。