詩人:沁漉
鮮やかに色ずいた君の声…君が最後に初めて見せた涙…。僕と君は背を向けたまま、さよなら告げた。 僕と君は気持ち一緒だった。だって振り向けば君に涙みせてしまうから…。 僕は君に隠していたよ。 本当は寂しがり屋な事を…。 君は日々がたつたびに目をそらす数が増えたの気付いていたよ。 だけど僕のせいだから、何も言えなかった。 僕の戸惑いに気付いて欲しかった。あんなにも合図だしたのに…。 だけど君が困った時は僕が君の犠牲になるから…。 その気持ちは別れた今もかわらないよ。 君を忘れられない理由はただ一つ。 今も君が大好きだから。