詩人:るどるふ
大切だった大切だったからぎゅっと握ってた落とさないように無くしてしまわないようにけど、大切にしすぎちゃったのかないつの間にか粉々の砂になって隙間からハラハラこぼれてた両手で必死に塞いでも隙間はなくならなくて僕はただ見てるしかできなかった青く突き抜けるような空に舞うキラキラをただ、見送るしかできなかったんだ