詩人:もとり
大切な人を失ってしまった窓から飛び出すつもりだったのに背中は誰かに押されてしまった覆水 盆に返らず必死にかき集めた物ももう元には戻らない私の心は凍ってしまった言葉は風に消えていった想いを心に残したままやがてくる春を素直に待ち望めないまま