詩人:林家
自分が崩壊していくスピードは予想以上に早かった
僕の切なさよ
全て消えてなくなってしまって
そうすればあの娘をこれ以上傷つけなくてすむはずだから
神様は意地悪です
僕は何で生まれたの?
自分を恨む
蔑む
ピリオドはどうして自分で打てないのかと
叫ぶ
君が愛しすぎるから
君のいない世界に生まれたら良かったのにと思った
嫌いだよ
何もかもが
煩わしい
君の瞳は何を見つめる
僕は君のモノ
君のモノが僕だけなら良かったのに
破壊衝動が走る
吐き気がする
壁を打ち壊せ
2006/01/01 (Sun)