詩人:快感じゃがー
カーテン越しに
朝を知った
時々
自分を
ぐちゃぐちゃに
壊したい
痛む日が
夜を
まやかしに変えたんだ
今日は
ざわめきの中に
そっと
真実を紛らわそう
だけど
本当はね
ちゃんと
誰の目にも
明らかになるよに
血液の量に
比例する幸福
いつか
見つけたいんだけど
世界の生き辛さを
きっと
解っているから
もどかしさで
心が
呼吸を忘れる
それでも
生涯、
夢想家でも構わないよ
それらを
イメージすることは
あらゆる
選択肢を
可能にしてるように思う
だから
上手に笑う生活より
素直に泣ける
自分でいたい
だって、
収支より中身が
評価されるべき
じゃない?
シンプルに
あるがままに
考えてみたら、
雨の日も
何ひとつ
恐れることはないのに