詩人:どるとる
僕が君を思うように
君が僕を思うように
この世界のすべての人は誰かを思ってる
誰かを思いながら切ない気持ち抱いてる
思い思われることが
どれだけ大切なことかはまだ小さいからわからない
けれど 伝えたい
けれど 伝えてほしい
そう思うよ
だから思い思う日々
君を思い思う日々
そして思われる日々
気持ちや思いは目には見えないから
さぐり合うしかないのさ
だから 伝えてよ
話を聞かせてよ
見えなかった気持ちが少しずつ 見えてくる 不思議なことが今起きてるよ 目の前で
君が光って見えるのは幻なんかじゃなく
それは確かに本当のことなんだろう
伝えて 今度こそ
君自身の言葉で
伝えたい 僕も
僕自身の声で
嘘や偽りなどない
本当の気持ちを
君に見せてあげたいから
この世界でいちばん
好きな人にたとえば
すべて気持ちを伝えるのは無理だから
少しずつ 少しずつ
時間がゆるすかぎりで伝えてゆきたい
気の遠くなりそうなはるかな旅の中で
書き記す日記帳みたいに ほら 君への思いを書き留めてさ
今 考えたから
ほら 今、言葉にしていいかい?
思い思われることが
どれだけ大切なことかはまだ小さいからわからない
けれど 伝えたい
けれど 伝えてほしい
そう思うよ
何度でも何度でも
それこそ
押しては引く波のように言うのさ
愛は終わりを知らないから
ほら 君が僕を思うように
ああ 僕が君を思うように
互いを思い思うことが明日の夢を膨らませるのさ
だから 今日も悲しいから思わないんじゃなくてさ
そうさ いつでも悲しい悲しくないに限らずに思う ことが大事なんだ
やっと 気づいたから
今も君だけを思い
僕はその君に思われてる
そんな素敵な予感
感じあえたなら
毎日、幸せ
僕だけじゃなくて
二人で二人を思い合うことが素敵なのさ
だから思い思う日々。