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[121649] ひとひとつ

詩人:凪都


綺麗と言われる上っ面を
取って剥いで貼り付けて

お互い軽く会釈したら
0円より価値がないと

気付いたら
薄く口だけ歪んでた



思想は遥か遠く理想を撫でつけて
日を追い儚く揺れるこの薄い影は
行き違い入れ違い似たカタチの中

ただ静かに泳いでた


この足があるトコロ
その手は地に触れる


綺麗と言われる上っ面を
両手でどこかに隠したら

コンクリートの境界線
昨日と今日と明日のあいだ
嘘つきになるワケじゃないのに
知らないトコに知らない空白がある


溢れた液体は蒸発して消える
引き出して散々と黒い影

一生一緒に抱えていくの









2008/02/25 (Mon)
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