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[143750] 794年のLove

詩人:かがみん

794年。

その時代にも当然Loveがあったわけで。

2人の兄弟と弟の彼女、のちに2人に愛される女性です。
弟は彼女を天皇である兄に紹介いたしました。
その女性はめっぽう綺麗だったそうで兄が天皇という地位を使って弟の彼女を自分の彼女にいたしました。
その時代天皇の言うことは絶対でしたから、いくらお互いが好きであれ従うしかありませんでした。
兄にも彼女がおりましたが、どっかのお偉いさんに渡してしまいまた。
そんなこんなで兄の彼女になって数ヶ月。
ある日2人の兄弟と2人の彼女と山菜採りに出かけました。
しかし兄の彼女が迷い子になったため、みんなで探しておりました。
すると弟が兄の彼女(自分の元カノ)を見つけました。
弟は周りに誰もいないと確認すると腕を上げ袖を振りました。この時代腕を上げ袖を振る動作は“私はあなたのことが好きです。”という意味でした。
この時代携帯などありませんでしたから歌を唄って思いを遠まわしに伝えました。
彼女が唄いました。
「こんな所で袖を振ってはなりません。」と
弟も唄って返事をしました。
「紫色の花の中心にいるあなたがとても綺麗でしたし、私はまだあなたのことが好きです。」と
彼女が唄います。
「私もまだあなたが好きです。」と
この会話を遠くから兄が見ていました。


この後、兄の彼女と弟は会うことが出来なくなったため両想いでしたが結ばれることはなりませんでした。

しかし、兄が京都の3つの山に自分たちの名をつけたそうです。
左に兄の名を真ん中に彼女の名を右に弟の名を。その3つの山を線で結ぶと三角形になるそうです。

2009/05/18 (Mon)
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