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[194284] 僕の視線

詩人:EASY

どんな風にして
表現するのかを

ためらうくらいに

僕たちは平等で


どんな風な言葉にして
伝えるのかを

空に託すくらいに

僕たちは特別だ


僕らはまるで

街頭インタビューにでも
答えるかのように

幸せについて話すけど


生と死については
苦笑いしか浮かべない

しかも、その幸せは
その間にしか生じないものとして

数字の様にされてしまった


僕は人と話す時
見つめ合うことに躊躇する

それは

僕たちがあまりにも
一人ぼっちであるのと同時に

僕たちがあまりにも
ひとつであるからだ




2018/01/20 (Sat)
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