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[195397] 一眼レフ

詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き


テーブルの上に写真を
並べてみれば
幼いときの僕の姿から
今の僕の姿になるまで
随分数多くの写真がある

思い出は足跡のように
記憶の中に刻まれたしるし

カメラを構えてシャッターを
切ってレンズの中に閉じ込めた
ネガからはみ出す笑顔

父の愛用の一眼レフで
一枚一枚重ねた思い出
フィルムに焼き付けられた情景

年老いた父がカメラを構えて
そっとシャッターを切る
そこにまた思い出が刻まれる

写真に映るのはビールも飲める
二十歳の僕の姿だ。





2019/02/09 (Sat)
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