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[195762] 夏を待つ

詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き


窓を開け放つ
風が部屋に朝を届けるよ
昨日まではあったはずの
不安も片付いて
空っぽになった
心が新しい明日を探すよ

ページの向こうへ
今 僕は踏み出してく

きっとこのほほを伝う涙には
意味なんてないのだろう

ただ溢れ出して
遠い夏を呼ぶよ

回る風鈴が 祭り囃子が
何処かに忘れてきたなくしものを

僕の胸にそっと運び届けて
余白に描いた落書きは虹になる

雨上がりの空に光を散らして

きっとこの胸に浮かんだ言葉には
意味なんてなくていいのだろう

命の揺らめきに
耳をすましてる

あなたの呼ぶ声に
夏を待っている。



2019/06/23 (Sun)
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