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尻尾まであんこが詰まってるたい焼きの部屋  〜 「メロディ」への投 票 〜


[195816] メロディ

詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き


君が悲しいときは
僕も一緒に悲しもう
君が嬉しいときは
僕も一緒に笑うよ

君が育てた花の名前を
僕は何度も忘れて
その度に君に聞いたね
いい加減覚えてと
しかめっ面された

愛してると 言葉にできない僕を
愛してくれた 人は君だけだった

君は僕の背中に耳をあてて
生きていると僕に教えてくれたよね

二人の世界に降る音は雨のように
優しく鼓膜に染み込んでいく

それはどんな素敵な音楽より
美しいメロディ

ただいま おかえり 繰り返される毎日
ドアを開けて あふれる光の向こうで
僕に微笑む君を幸せにしたい

そう思うから 僕は明日も生きている
そして、同じ朝を迎えて

テーブルに並んだ 朝食のマフィンを
君と向かい合って食べるんだ

めくっても同じページが続くみたいに
代わり映えしない毎日だけど
それでいい
それがいい。


2019/07/15 (Mon)
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