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[119602] 明けない朝は、明けない朝に

詩人:フィリップ

紺色と
静寂に包まれた
世界を
僕は切り分けている

ナイフとフォークの両方には
朝と夜がこびり付いていた



夜風と朝風
どっちでもいいけれど
どっちが寒い?
どっちが痛い?
答えは、同じくらい、というそうだ



明けない夜はないってことを
明けない夜に考えていたんだ
明けない朝はないってことも
明けない朝に信じていたんだ



ワイングラスの
透明さでもって
明けない世界を
リライトしよう

朝と夜
その間の
明けない時空に
僕は多分
恋をしている

2008/01/23 (Wed)
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