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[107150] ドリームランナー〜夢を抱く走者

詩人:甘味亭 真朱麻呂


今まで通りの生活のリズムに慣れていたから
いざ新しいことをやるとなるととても不安で仕方ない

重い足はまるで水中にいるみたいだ
泳ぎ方すらしらないままでもがくから
苦しくて仕方ないよ

なにもかもを新しくしたら
懐かしいものはすべて棄てた後で
唯一ねあるといえばボロボロの小中高の卒業写真くらいさ


夢の話のつづきで
新しい扉開け
踏み出す一歩はまだ見たこともない未知の領域(せかい)
楽しくするのもつまらなくするのも
すべては自分次第
選び方一つで決まってしまう
大事な一歩さ

スタート地点からだいぶ遅れて
それでもゴールに向かって汗かき必死に走る誰かの姿に
僕はあこがれていた
そのあこがれを今少し思い出すんだ
そしたらまた頑張れるような気がしたよ
埃にまみれ泥だらけになっても
走る誰かがいることを僕は忘れない
いつか僕もそんな人になりたいんだ
心のつよさを持ったいつか見た
あのドリームランナー
襷(たすき)をつなぐ友情
あの日の感動を僕は絶対に忘れない
真のつよさを持ったいつか見た
あのドリームランナー。

2007/08/12 (Sun)
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