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甘味亭 真朱麻呂の部屋  〜 「ネイビーブルー」への投 票 〜

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[109797] ネイビーブルー

詩人:甘味亭 真朱麻呂


君とはじめて逢った時のこと憶えてる
あれは確か4月の終わりの今頃だった
淡い恋だったから今も瞼の裏焼き付いてはなれない

遠くで手を振り僕を呼ぶ君の声
今でも胸の中であたためてるよ
失くしたものはもうかえらないとわかっていても
頭では理解してても心が認めようとしない
だから今でも君が帰ってくるんじゃないかと
時々思ったりする

時として思い出は人を傷つけるものなんだと
その時皮肉にも教えられた気がする
夏から秋へと変わってく中で
だんだんと薄れてく僕の中の君のあの笑顔
そのたび
熱くなるこの胸
ずっと
それは続くのか
僕の心の色はいつの間にかネイビーブルー

あの日も今日と同じく雨が降っていた
'さよなら'の言葉だけが無意味に繰り返される
あの夜雨の中しばらく立ち尽くしてた
後にはただ昔と同じ静かすぎる静寂が僕の
帰りを待っていただけ
僕の心の色は淡くせつないネイビーブルー
思い出す度悲しくて雨音も悲しくて
ただ染まっていく青く青くその色は
美しく透き通った涙のような冷たい色
ネイビーブルー。

2007/09/14 (Fri)
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