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[119236] 光の中の涙

詩人:甘味亭 真朱麻呂


心の中に灯りをともしたならもういい加減素直になろう
今日もたくさんの悲しみを知りその分幸せもたくさん知った
数えきれない数多くの迷いと同じくらいある歳を重ねるたび変わる悩み事に時間を割きながら日々を駆け抜けてゆく
まるで風のように
振り返ればつかの間で嘘だと疑ってしまうくらいなんだ
時の流れの速さとはかなさを感じたときから悲しみは色を変え僕の中であのころとは違う気持ちでこの僕を苦しめる
ふとした瞬間ずきんと生きている痛みが僕を我に返す

今日まで暮らしてきたたくさんの同じような今日が幾度となく目の前を意味もなく
過ぎ去ってったか
いま少しその情けなさに言葉みつからずちょっとしばらく遠い昔の景色を心で思い出せるだけ振り返っていた夕暮れ
見上げれば夕陽が沈む
遠いのか近いのか
空を真っ赤に染め上げ燃えさかる世界が今日もこの街に終わりを告げにさよならの楽しい楽しい夢をくばり始める 僕たちに…

また明日もこんなふうに今日と同じように
新しい扉を開けてはノブをまわし何枚となくその先へその先へと
いつでもいつまでも繰り返す生活がこの先も続くんだろう
生きているという限りは生きている奴として命を持つ人としてそれなりにはやっていくつもりだよなんて
少し不安は抱くも涙はなんとかこらえられた
本当は悲しかったけど
悲しいんだけど
涙は明日に もしくはもっと大事なとき
涙するようにとっておく 涙は僕の声のようにかれはしないけど
ただ今だけは流すべきじゃないとつよく自分自身なんとなく悟ったから
流さなかった
流せなかった
本当は悲しいくせして弱い僕は涙を流せなかった 弱いから涙を流すんじゃない弱いから強がり本当の気持ちを隠す
これこそが本当の心の弱さで 本当に悲しいときに涙を流せないのはなんでかな 声がつまり一言さえも出なかったよ しばらくは

2008/01/17 (Thu)
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