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甘味亭 真朱麻呂の部屋  〜 「心を重ねて」への投 票 〜

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[131575] 心を重ねて

詩人:甘味亭 真朱麻呂

心と心で繋がってるはずの僕らでも
たまになぜかケンカするね 行き違うね
同じにはならない
それは違う人だから
言ってしまえば馬鹿みたいにカンタンな理由ですね

それでも昔ハート熱くさせて恋をしたよ
いつの頃からか何か大事な気持ち忘れて
そんな僕らつくってしまったのは僕ら自身かも

そんなふうに思ったら恥ずかしくて心が揺れたの

ハートにともる灯り消さずにまだ君と話そう
夜はまだまだ明けないからね

きっと明日には
僕らまた笑いあえるだろう

きっと未来では
僕ら今が嘘みたいに笑ってる

そう信じて 僕は
君を抱きしめる いうなれば君は僕の心の安定を保つ愛の天秤
もう君なしじゃ 僕は生きられない 我慢して何度も言いかけてはやめたけど

もう言わずにはいられない こんな日々はもう止めた 止めたよ

ハートは君を求めてる ごらん涙が真(まこと)を語る
ハートが君を欲してる ごらん涙が光り輝いてる

こんなにも
あぁ
こんなにも

ねぇ……

だから心を重ねて 心を重ねて ひとつになりましょう
だから心を重ねて 心を重ねて ひとつとなりましょう

昔のように
嘘みたいに
今を笑えるように

さしだした手を引っ込めるつもりはないよ あなたが重ねるまでこのままだ
僕の手が下で
君はその上に重ねるだけでいい

僕が日陰で
あなたは日向
あなたの願いとあらば首を縦に振ってうなずくよ
それが幸せの形

愛していたいから

心を重ねて
心を重ねて

愛されていたいから

ああ

いつまでも
いつまでも
いつまででも
絶やすことなど無い
愛をあなただけに
注ぎたい

愛されたいだけのために

ハートにともる灯り消さずにまた笑いあえる
明日にはきっと笑えるそう信じて眠る。

2008/09/08 (Mon)
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