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月島レナの部屋  〜 「孤独」への投 票 〜

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[162900] 孤独

詩人:月島レナ

毎日、僕の許可も無しに
応接室に来る君

何時からか君が来るのを
楽しみにしている
自分がいた

けれど、ある日突然
君は居なくなった

僕は独りになった

君が居なくなって、
一年が過ぎた

ふと校庭に目をやると
校庭の桜吹雪が舞散る中、            君は笑ってた

真っ直ぐに、
応接室の僕を見て

どことなく悲しそうだったのは、
気のせいじゃなかったのかな

一瞬の瞬きの後、
君は桜吹雪と一緒に
舞散った

ねぇ、もう一度
僕に見せてよ

君の笑顔

君が居なくなって、
僕は孤独だ

2010/12/10 (Fri)
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