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詩人:安曇

泣き虫を追いだした夜
ひとりで膝かかえ
さよならが頭に残る、言葉が胸を刺す

なんども、なんども


綺麗だとあなたが誉めた私の長い髪

床に散る、切ったばかりの髪の毛が泣いてた


もうきっと、もどれない。
わかってはいるけど


冷たくなった指先を、当たり前のように温めてくれた
あなたにはもう会えないね。

指先は冷たいまま、ずっとずっと

今は心さえも

2009/09/21 (Mon)
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