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[33500] 薄明かり

詩人:安曇

薄明かり
そこに君がいなくなり


薄明かり
僕の心が沈んでく…




夕方過ぎの肌寒い
風にふかれ想いをはせて

辺り一面緑が広がる
田舎と呼ばれる愛しい街

君が好きだと言った
土手に一人歩いてます


まるで、空につながるような
君と僕の道


夕日が沈む少し前
薄明かりに二人きり


ただ
それだけのデート


薄明かり
君と歩く道はきらきら輝き明るく光る




薄明かり
そこに君がいなくなり


薄明かり
僕の心が沈んでく…




―君が好きだと言った
土手に一人歩いてます―

2005/05/04 (Wed)
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