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安曇の部屋  〜 「鎖の糸」への投 票 〜

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[47847] 鎖の糸

詩人:安曇

君の夢をいつも見てる
目が覚めて微かにぼやける
手を振りながら微笑む君
涙が止まらないよ


いつのまにか言葉に出来なくて
喉につまっていた
僕の素直な気持ち

君の不安に気付かずに互いに通じ逢っていると
君のサインを見逃してた


泣き出す君、震えながら
僕の右手を手放して
さよなら。と僕らの部屋を出ていった


君の声がいつも耳に
耳の奥に染み込んでる
涙混じり小さい声
胸に突き刺さる


引き止めようと出した右手するりとかわして
滲む君の背中がヒカリ、消えていく


言えなくなった言葉達を
君に伝えていれば、素直になってれば

後悔、糸で縛られた
力を入れたらすぐ切れそうな気持ち


君の夢をいつも見てる
目が覚めて微かにぼやける
手を振りながら微笑む君
涙が止まらないよ


今も君がとても愛しい
時間よ戻ってくれないか
縛られてる君への想い


―もう1度逢いたいよ

2005/09/08 (Thu)
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