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[108763] 愛し日々

詩人:快感じゃがー


ボクらが掴んだものは
唯の幻だったの?




終わりは、
生き返れないという

証拠なの?







あの優しい瞳で
見据えててくれたなら



もう、他には
なんにも






要らなかった







きみが此処から
消えてしまわぬように

いつだって
祈ってたけど




輝きのなかの
涙の色は


ボクには

重すぎたんだね







ふたり、結ばれた
あの桜並木の下で

勇気を出して



別れを告げた朝





背中向けたまま、

この空の青さ
武器にして


それぞれの道を
踏み出そう






大丈夫

誰もきみを
責めたりなんか

しない




きみなら、
真実の意味を

受け止められるさ

2007/09/03 (Mon)
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