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[157064] 夢之万華鏡

詩人:どるとる


キラキラと 光り輝いて見えていたはずの未来
それはあくまで過去からの眺め
近づいてはじめてわかった 現実と理想とのギャップ
日々、あきらめるもの 増えていく
叶うものよりずっと叶わないもののほうが多い そんな未来に希望はあるのかないのか
それさえ 曖昧で

モノクロ写真のように 色味のない現実がただ 幾重にも 連なり だらだらと続くなら

時の砂粒が 絶えず
降り続く 世界がやがて幻だと気づくまで
僕は完全にだまされながらそれに気づかないふりしながら
ずっとこの世界を信じていく

幼い日見てた万華鏡から
確かに見えていたきらめく未来

現実というものの概念さえ なにもなく
ただ生きていればよかったあの頃とは違う息が詰まる

「夢でした」 そういってくれるなら
夢なんか見させてくれるな

夢之万華鏡
あの頃は輝いて見えた
遠く及ばず 僕の腕は雲をかすめずにただ空をきっただけ

遊歩道に咲く
影を帯び
夢の残骸に
埋もれた
私という花。

2010/06/14 (Mon)
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