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[166973] へそ曲がりの歌

詩人:どるとる


へそ曲がりにだって言い分はあるんだ
世知辛い世の中で必死に何かにすがりつきながらはいつくばるようにして生きてるんだ
好きでへそを曲げたわけじゃないことを前提として僕らはあらがうんだ
進もうとすればするほど押し戻され
正しくいようとすればするほど周りの汚さが垣間見える
この世界に吹き荒れる矛盾という名の風に吹かれて

へそ曲がりな奴は言う
「正しさこそが世界の全てだというなら
見本となるはずの大人たちがこぞってその正しさを破っている現状に目をふさぐのが正しさですか?」
ある先生は言った
「バレなきゃいい」
そう言った時点であんたの中の人間の部分は死んだね
ご愁傷様です

計算では割り出せない 世界的レベルの大気圏の向こうに
台風の目のような
腐った根っこがある
それを日々腐らせていたのは僕ら人間だろう?
ねえ質問します
へそ曲がりは頭はわるいが決して人間からはずれたことをしているわけじゃない
ただ正しさの矛盾に気づいただけ
それを隠そうとするから必死で本当の正しさを叫んでるだけ
それをいけないことだと言うならば
質問します
正しさはなんのためにあるのですか?
間違ってもその白さを汚すためにあるものじゃないはずだ
大人たちよ
あんたたちがわからなければ僕ら子供はわからない
汚れきったその正しさこそが本来の正しさだと誤認するよ
そして純粋なまでにあんたたちと同じように嘘をつき 人を傷つけ 挙げ句 命を奪うよ

愛想笑いも飽きたことだし そろそろ言わせてもらいましょう
お世辞言うのも疲れたし そろそろ本音をぶちまけましょう

この世の中は明らかにひずんでる

へそ曲がりはそのひずみを矛盾と呼ぶ

僕は疑う

正しさを偽ろうとする世の中でのさばる嘘つきどもを

僕自身さえ 嘘つきだ

僕は笑ってるけれど本当は悲しい
そんな事実をもし隠さなくて良かったらへそは曲がらなかった。

2011/04/01 (Fri)
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