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[172683] やどかりの唄

詩人:どるとる


やどかりのように
人はいろんなもの
背負って 歩いてる

青空の下だって
曇り空の下だって
雨空の下だって
やどかりは歩いてる

暑くても 寒くても
嵐でも 強風でも
さみしくても
切なくても
苛立っていても

やどかりは笑うよ
時にはやっぱり
泣いてしまうけど
やどかりは生きるよ
今日も重たい
現実を背負って

まだローンが何十年か 残ってるマイホームを背中に背負いながら
家族も子供もいる身だからね 仕事も家庭も大事にするいいやつさ

その愛らしい ひとみには きっと素敵な明日を映してる
深い深い海の中で
いろんな事情に
もまれながら
やどかりは進むんだよ

今日も何かを頑張るよ
今日も何かを片づけるよ
ああ 不器用だから
うまくできるかはわからないけれど
涙を流しながらでもいいよ
とりあえずやどかりのできること 片っ端からやればいい

人生は百年もある
そんなに急ぐことはないはずだ
だからゆっくり
自分のペースで
行こう

その両手についたハサミはね
誰かをやさしく抱き寄せるために 守るためにあるんだよ

そのたくさんついた
脚はね 全力で 夢や理想を 追いかけるためにあるんだよ

だから やどかりは
弱音吐いても 死にたいなんて絶対言わない
だから やどかりの君も僕も見習わなきゃいけない

君だってやどかりさ
僕だってやどかりさ
いつも現実を背負ってる
その覚悟の度合いや
背負うものの大きさや責任の有無や
関係なく背負ってるものがあるなら
みんなやどかりさ

ほらね、君のひとみも 案外きれいな景色を見て心から感動できる心があるだろう

そんなきもち忘れないで

所詮はやどかりだ
だけどなんて素敵な生き物

今日は数歩
一週間後は数十歩
一ヶ月後は数百歩
一年後は数千歩

少しずつ 歩いて行ければ それでいい。

2011/12/11 (Sun)
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