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[184259] ダイダラボッチ

詩人:どるとる


大きな影が アスファルトに映って
揺れている 寄り添っている
あなたの温もりが手から伝わってくる
恥ずかしさごまかすように言ったよ
あなたの影は ダイダラボッチみたいだね

君の 強がりなとこも 君の 寂しがりやなとこも全部知っているから
ほら、見せてよ君の弱さも すべて愛して見せるから
お腹減ったね 今日は何にしようか

当たり前くらいに思っているんだよ
大好きな人を大事にすること
あなたが泣いてれば僕まで泣いてしまう
心は通じ合ってる 恥ずかしいくらい

そして二人は今日も夕暮れの道
ダイダラボッチみたいな影を寄り添わせて歩く

君の 負けん気なとこも 意地っ張りなとこも 全部好きだから
ほら何気ない一言で心すれ違うけど
同じように何気ない一言で笑いあう今日

君の 強がりなとこも 君の 寂しがりやなとこも全部知っているから
ほら、見せてよ君の弱さも すべて愛して見せるから
お腹減ったね 今日は何にしようか
家まで競争だ 振り返る君が僕に微笑んだ。

2014/03/11 (Tue)
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